欧米のエクセレントメーカーの8割が採用しているといわれる
『新規事業開発から市場支配へと進み、投資回収を完了する』までの
プロセスを組織的に進めていくプラットフォームのことです。
90年代に米国の多くのメーカーが採用した「7ステージ6ゲート法」
(3MではNPIという7ステップ)は新製品・開発プロセスを見える化した
勝利の方程式です。
各ステップを超えるための6つの判断ゲートを設けていますが、そのポイントは
各プロセスのアクションをどう評価して事業化にこぎつけ、市場をどう作り上げていくのかという判断軸にあります。
モデルとする企業3M社のNPI(新製品開発計画)における「 7ステージ6ゲート」
技法は多産多死を少なくする6つのゲートで管理しています。
製品別の指標としては、付加価値を示す「利益率」を重視。(粗利50%、営業利益率25%前後)既存製品よりも高い利益率を見積もれなければいけない。 とはいえ、最初のアイデア段階では利益率は当然見えないので、小さく生んで大きく育て、ゲートによって見るべ項目を増やしていくという種まき作戦。。
ゲートの最終段階では、事業部門の予算に組み込まれる。
売り上げが計上された段階でしっかりしたROIロジック利益率を見ていく。
新規事業、新商品開発成功への3っの問いかけRWWと、3つのユニーク性が
各ステップへのゲートを乗り超える判断基準として有名です。
これらのノウハウをベースに開発したプログラムが、③商品開発リーダー育成プログラムと⑤強い社内企業家育成プログラムです。
企業の実際の事例は、NDA契約のため述べられませんが
ケースタディーとして、輸入文具製品の市場戦略と収益管理についての
仮想事例を図示します。
相談を望まれる方はお問い合わせください。Zoomにてお受けいたします。
稼ぐ壁突破ケースタディー:輸入文具製品の市場戦略と収益管理